いんきんたむし・たむし・水虫の治療と薬

この章のもくじ

水虫の診断と治療

　水虫治療薬の正しい使用方法などを、詳しく紹介します。

いんきんたむしの診断と治療

　いんきんたむしの治療薬の正しい使用方法を詳しく紹介します。

市販医薬品

　掲示板などで評価の高いいんきんたむしおよび水虫によく効く市販医薬品を成分比較しながら紹介します。

竹酢液で水虫治療

　水虫治療におすすめの竹酢液を利用する方法を紹介します。
爪水虫の治療にも効果があります。　入浴法は、いんきんたむしの場合にもおすすめします。

フットケア用品

　水虫の予防と治療を考慮したフットケア用品の中からおすすめの商品を紹介します。

増殖を抑える

　水虫は高温と多湿を好みます。そして、角質を栄養源として生きています。
したがって、　1.高温 　2.多湿 　3.角質　のどれか一つでも、水虫が活動できない状態にできれば良いわけです。
　なるべく蒸れない靴を履くとか、角質(アカ)がたまらないように清潔に保つことで、水虫の増殖を抑えることができます。

　水虫の増殖を抑える工夫とともに、白癬菌を退治する治療も行う必要があります。　　なにより皮膚科に行って診てもらうことが一番です。

市販の治療薬

　処方箋が必要だったような効き目の強い水虫治療薬も、近年法改正がされて薬局などでも普通に購入できるようになりました。

　水虫に有効な抗真菌薬に含まれる有効成分は、ミコナゾール、クロトリマゾール、エコナゾール、オキシコナゾール、シクロピロクス、ケトコナゾール、テルビナフィン、ブテナフィンなどです。

水虫治療薬を塗るときのポイント

　入浴で患部を清潔にした後に塗布するのが理想的です。
　水虫が一番好むのは高温多湿で不潔な環境です。　石鹸でしっかりと洗った後はよく乾かすのが水虫対策には一番効果的です。
　　　白癬対策用の石けんなども出ています

　薬を塗るときのコツは「左右の足の裏全面および全ての指間に塗る」ことです。　白癬菌は症状の出ていない部分にもいるかも知れないからです。
　また１〜３ヶ月は塗り続けた方が良いと思います。　新陳代謝で角質層が完全に入れ替わるまでは安心できないのです。（足裏の角質は分厚いので用心に越したことはないのです。）　薬が効かないという人の多くは、かゆみなどがなくなった途端に、塗るのをやめてしまっているのです。
　また、家族に複数の患者がいる場合には、同時に治療しましょう。いつまでもあげたりもらったりにしないように。

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　わたしのおすすめの竹酢液治療法も参考にしてください。
　　　　　＞＞＞竹酢液で水虫を治す　のページへ

感染の防止

　白癬菌は他人に移ります。　　家族を始め、他人にうつさないという事も頭に入れておいてください。　水虫は、いんきんたむしやしらくもにもなるのです。
　竹酢液入浴は、家族全員の殺菌に役立ちます（竹酢液入浴は、感染予防になります）。

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