いんきんたむしとは
陰部(性器)やおしりに、かゆみをともなう湿疹(できもの)ができるいんきんたむしは、正式には股部白癬(こぶはくせん)といいます。
原因菌は、水虫などとまったく同じ白癬菌(はくせんきん)です。
「いんきん」という名前から男性だけの病気と思われがちですが、菌が付着し増殖環境が整えば、当然に女性でもいんきんたむしは発症します。
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原因
いんきんたむしは猫などの動物からうつることもありますが、ほとんどは人から人へうつります。
感染のほとんどは家族内の水虫の人からと思われますが、不特定多数の人が集まるスポ−ツセンタ−やホテルの浴場のこしかけとか洋式トイレなども感染源になります。
いんきんたむしは、ウミを出しますから周りに患者がいればウミが付着している可能性も高まります。
(ちなみに私は、友達に水泳パンツを間違えられてうつされました。)
そして、白癬菌は高温多湿を好みます。
温水プール、風呂などでの感染が多いようです。
季節的にも夏が多いようです。これは、夏は、白癬菌が繁殖しやすいうえ、汗などで陰部が蒸れやすいためです。
最近、女性のいんきんたむし患者が増えてきたのは、パンストの長時間常用によるものといわれています。
さらに、股間の風通しが良かったスカートなどから、「スリムジーンズ」や「レギンス」などさらに蒸れやすいものへ女性の服装も変わって来ました。
女性のいんきんたむしも大流行の予感?
せめて薬用石鹸でよく洗ってください。
家族や職場に水虫患者がいる場合には、竹酢液風呂もおすすめです。
手や足裏で拾った菌が、股間に付くということがありますからね。
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症 状
次のページでは、いんきんたむしの『症状』を写真・画像をまじえて紹介します。
≫≫≫ いんきんたむしの『症状』を解説
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