データで見る紫外線治療器
公的機関（日本食品分析センター）のテストでも驚きの効果が確認さています。
1平方メートルあたり、約71万個もの白癬菌がいる所に紫外線治療器の光をあてたところ、1分間で半分以下の26万個にまで激減。３分間でほぼ100％の白癬菌が死滅しました。
紫外線治療器の利点
- 菌に耐抗性を作りません。
（２５４ナノメータの紫外線の照射を受けると菌の増殖ＤＮＡは死滅し、
複製機能を失います。） - 治療箇所に温度を含め、ほとんど変化を与えません。
- 処理時間が短く、残留物がありません。
紫外線の中でも、紫外線治療器が照射する２５４ナノメータ波長の出力はいろいろな菌やウィルスに対し、強い殺菌効果を発揮します。
紫外線の種類には、波長（ナノメータ：１ｍの１０億分の１の長さ）の長さにより、ＵＶ−Ａ：（380〜320）・ＵＶ−Ｂ：（320〜280）・ＵＶ−Ｃ：（280〜190）の３種類があります。
- ＵＶ−Ａ 大気圏でほとんど吸収されずに地上に到達する。女性に嫌がられるシミやそばかすの原因となります。
また、皮膚の弾力を奪いシワやたるみの原因になるともいわれます。 - ＵＶ−Ｂ オゾン層の増減により地上に到達する量が変動する。浴びると肌が赤くなる日焼け（サンバーン）をしますが、体内にビタミンＤを作るのに必要な波長となります。
- ＵＶ−Ｃ オゾン層によりほぼ吸収されてしまうため、地上にはほとんど到達しない。
殺菌力が極めて強く、殺菌、脱臭、脱色などの効果があります。
紫外線治療器で使われる紫外線は、このＵＶ−Ｃです。（254ナノメータ）
紫外線治療器
紫外線の強い殺菌効果に注目して最近では、病院での治療にも、塗り薬に加えて週に１，２回の紫外線照射が併用されているようです。
≫≫≫ 家庭用紫外線治療器